きっといいこと、あるよね!

週末のお出かけ写真と日々のつぶやき

うるさい

sakeオバサンのプレゼントは姪っ子達には評判が良いらしい。

いつも欲しいものを偶然買ってきてくれる、と言うことで私も得意になってみつくろっているのだが、よぉ~く考えてみると、私の買い方が上手なのではなく、姪っ子たちが何を買ってきても喜んでくれるだけなのではないか?
あー、ポジティブシンキング。
妹はなんて子育てが上手なのだろう。泣ける。

泣けると言えば、昨日学生が面談に来ていた。
履歴書を見ると、kekeより年下である。
本来だったら、kekeだってこんな風に就活をしていてもおかしくない時期なのに。

あっちでせつなく、こっちでもせつない。
容赦なく北風が頬を叩く。


本でも買おうかと立ち寄るうちに、まんが うつと向き合うと言う本が置いてあった。

これは著者がカウンセリングでうつ病の原因を探り、夢をみながら解きほぐしていくと言う体験談なのだが、最初はそれが友達だったり職場だったりするのだが、やがては家族に踏み込んでいき、それら全てを夢の中で克服していき、最後にやっと自分の本当に帰れる家をみつける、と言うストーリーなのである。

家族の中でも父が母が祖母が兄弟がさまざまなストレスを抱えており、それが割りとおとなしい著者(主人公)に向って投げつけられてしまう。
我が家もそうだったのかもしれない、私も情けない事だが、家の中では裸の王様だったのだ。。。。
(人の事ばかり言えないよな。)

そんな事を思いつつ、2時間かけて姪のプレゼントを選び、自分には夜用のクリーム(店員さんお勧めのアベンヌと言うもの)、
kekeにもおいしいパンの店で好きそうなパンを選んで帰った。


家に帰ってから、kekeに「パンを買ってきたよ」と言うと、ドア越しに「今食べたばかりだから置いといて。」と言い、「お昼は何を食べたんだ?」と言うと、レトルトの牛丼だと言う。
それで、ミー達にもプレゼントを買ったし、明日はうちらどんな風にお祝いしようか?と尋ねると、「うるさい!」と言う。

G子があの大喧嘩した日に、「keke君にもっと服を買うべきだ」と言われ、私も若干たしかにそうかもと思ったので、その翌日か次の日にkekeに「服を何か買おうか」と言ったが、「自分で買う!」と言い、さらに「1人で買う!」と言う。

これも情けない話だが、服と靴下以外に、現在kekeがほしいものが思い浮かばない。ゲームも本も何が好きなのかサッパリ分からないし、もし分かってしまったとしたら更に怒るだろう。服はたぶん喜ぶだろうが、私の買ったデザインってだけで気に入らないと思われ、本人自分で買う!と言っている。
それなら何がほしいかと訊けば決まって「金がほしい」と言うので、現金を渡していたのもこんなになった原因なのだろうか。

しかし、歩み寄ろうとしても「うるさい!」。

今日は何が悪かったのだろう。
「お昼に何を食べたんだ?」と言う尋問みたいなのが悪かったのか?

夕飯時は、今度こそ黙っていよう。